10月15日(土)

豆腐と申します。内川に住んでいます。
ブログに投稿してみないかと髙野君に誘われて、書いてみることにしました。
日々の生活の中で感じたことや考えたことについて書こうと思います。
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 今朝は電話の着信音で目が覚めた。電話が終わり、もう一度眠ろうとしたが、眠気は徐々に薄れていったため寝るのをあきらめて、映画『ゲット・アウト』を観た。とても面白かった。家だと、やいのやいのとなんでも言いながら観れるのが楽しい。アメリカで作られたホラー映画で、どことなく不穏な空気の、いや〜な感じにドキドキした。面白かったけれど、日本に住む日本人である自分には分からないニュアンスがあるんだろうなあ、と感じる場面が何ヵ所かあり、それを少しもどかしく思った。

 今日は何をしようかとチラッと思ったが、考えるのも億劫で、とにかく、したくないことをしない日にしようと決めた。コーヒーは入れてもいいなと思い、ドリップコーヒーを入れる。マグカップにたまっていくコーヒーを背景にして、白いような半透明のような小さな湯気の粒が、揺れながら立ち上っていく様が綺麗だった。

 こたつに入りながらこの日記を書き、時々ゲームをして、おやつを食べ、お昼ご飯を適当に食べ、気が向いたら洗濯物を畳み、洗濯機を回す。そうこうしていると4時過ぎに髙野君が帰ってきて、お土産に買ってきてくれたスタバのシュガードーナツとマロンパウンドケーキを、家の外に座って一緒に食べた。この時に今日初めて外に出たのだが、晴れていて、暑くも寒くもなく、気持ちのいい秋の夕方だった。雲はゆっくりと風に流され、トンボは飛んだり電線に止まったりしていた。程なくして嬉しい来客があり、その人と3人で外で喋りながらお茶を飲んだ。

 夜はスーパー銭湯「満天の湯」へ。ときどき行くのだけれど、新しくてきれいなのと、ドライヤーが7台くらいあるところが気に入っている。長い髪でも最後まで乾かすことができてありがたい。初めて行った時、これまた初めて完全に髪の毛が乾いた状態で銭湯から帰れるのが嬉しくて、自分はこれを望んでいたのかもしれない、と思った。もしかしたら髪が短い人だって、銭湯ではいつも乾ききらないまま帰っているのかな。ここなら最後まで乾かせるかもしれません。

今はもう散ってしまった金木犀の花
近くに止まった赤トンボ

10月15日(土)” に対して2件のコメントがあります。

  1. おふろの葉っぱ より:

    人様のゆ~っくりな普通の日常を、散歩の途中で窓から眺めてるような感覚になっちゃいました。
    幸せな一日ですね。
    秋はこんなでいいんです。
    立派なキンモクセイだわ。

    1. 豆腐 より:

      この日はとてものんびりできてよかったです。
      いつもはもう少し、あれをしないと、みたいに思ったりします。
      キンモクセイは借りているお家の敷地内にもともとあり、引っ越してきたときは嬉しかったです。

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