春先の燻製

 先日いただいて、塩漬けしておいた肉をこりずに燻製した。

肉を得た話

 除雪機で雪を飛ばした先にできた堆積はいまでも1mほどの高さを保っている。ドラム缶が収まるくらいの空間を雪かきして、濡れた地面にレンガを積んでその上にドラム缶を置いて、下から火を焚いた。焚き火の熱で周囲の雪が溶けて、その雪解け水がドラム缶の下の焚き火に流れて、つねに炎はしけっていた。朝9時から夜8時まで、ついに炎は安定することがなかった。

 1日半かけた乾燥状態は良好に見えた。

乾燥後の肉

 なかなか火が安定せず、つきっきりで火の番をしなければならず苦労した。本当は、冬の終わりを告げるような優しい日の暖かさを感じながら、本を読んだり、木を削ったりしたかったのに。

燻製チップとしての削り屑

 ウワミズザクラの削り屑を燻製チップとしてみた。サクラのいい香りもしたが、それより酸っぱい匂いがつよくて、香りを確認しようと鼻を近づけるたびに目鼻がやられた。乾燥がたりなかったのかもしれない。なにごとも適当ではいけないのだ。

削り屑で燻製する

結果

 まあまあおいしいものができた。見た目もわるくない。前回のように肉の上下で熱のはいりに差があることはなく、均一だった。しかし、周辺と内部とで熱のはいりがいっていでなく、周りだけが比較的高温にさらされて先に凝固し、内部に煙と熱とが入りこむことをブロックしてしまったかんじがある。むづかしいなあ。

ちがう結果

 火の調整で慌ただしい中、すこしずつ削っていたら、いい具合にコーヒーメジャーができていた。これだけが今回の成功だった。

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