毎春、たくさんの方々に「内川たけのこご飯」をご購入いただき、ありがとうございます。

 ついに、たけのこご飯に加えて、たけのこの煮物と天ぷらを詰め込んだ、たけのこ尽くしのお弁当を販売いたします。ことしから内川の新協力隊となった浜口さんと協力して、地域の方々と一緒に内川のたけのこ料理をお弁当にしました。
 今回もたけのこ料理屋を営んでいた小坂さんに味を学ばせていただき、内川のたけのこ料理の味を再び金沢市のみなさんにお届けできるよう努めてまいりますのでよろしくお願いいたします。

内川の様子をゆるっと紹介している新協力隊浜口さんのInstagramも是非チェックしてください。

内川たけのこ弁当

【内容】 たけのこご飯、たけのこ天ぷら、たけのこ煮物
【価格】 800円(税込)
【販売期間】4月17日(水)〜 5月上旬(たけのこがなくなり次第終了)
※4月28日は内川たけのこまつりのため、「内川たけのこご飯」「内川たけのこ弁当」の販売はありません。
 ぜひ内川たけのこまつりに足をお運びください!
【販売方法】
(1)ほがらか村野田店で数量限定販売:毎日11時ころ出荷予定
(2)予約販売(4月10日予約受付開始)

予約販売

 製造時間の都合で、内川たけのこ弁当は「ほがらか村野田店で少数販売 + ご予約販売」という形にさせていただきます。ご不便おかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

*予約の受付窓口

  1. 電話(協力隊 浜口)
    090-8099-3869(SMSでも受け付けています)
  2. instagram DM(協力隊 浜口)
    @kanazawa_uchikawa_yukino
  3. 予約受付フォーム

*受け取り場所

【平 日】内川公民館(三小牛町20ー1ー10)
【土日祝】たけのこご飯製造所(金沢市新保町ヌ43)

*受け取り時間

11:00 〜 17:00

*予約方法

ご予約の際は

  • ご希望日時
  • 個数
  • お名前
  • ご連絡先(電話番号 or メールアドレス)

をお伝えください。
ご希望をお承り後、予約状況確認して折り返しご連絡いたします。
※ 受け取り2日前までにご予約ください。
※ お支払いは現金のみです。

予約状況

4月17日は予約上限に達しました。ありがとうございます。

*予約の受付窓口

1. 電話予約(協力隊 浜口)
090-8099-3869(SMSでも受け付けています)

2. instagramのDM
@kanazawa_uchikawa_yukino(協力隊 浜口)

3. 予約フォーム

    *受け取り場所

    【平日】
    内川公民館(三小牛町20ー1ー10)

     内川ってちょっと遠いんですけど、けっこういい感じなので、春のそよぎを感じに山にドライブでも行くかあ、ってくらいの気持ちで、内川たけのこ弁当を受け取りに来ていただければさいわいです。

    【土日祝】
    たけのこ弁当作業所(金沢市新保町ヌ43)

     新保町は公民館よりもうちょっと上に登ってもらう場所にありますが、町から公民館まで来たんなら、新保町まで行くのももう変わらないので、せっかくの機会ということでぜひ来てみてください。ちょっと途中で山の中すぎて不安になるかもしれないですが、ナビを信じて来てください!よろしくお願いいたします。

     公民館から新保町への道は以下の動画をご覧ください。

    受け取り時間は全日 11:00 〜17:00 です。

    内川たけのこ弁当のお知らせ

    たけのこご飯について

     もちろん今年もたけのこご飯を販売いたします。たけのこご飯についてはこちらを。

    蛇足のひとこと

     内川のたけのこのおいしさを、そのおいしさを知って味わいたいと楽しみにしている金沢の方々にお届けできるように、との思いではじめた「内川たけのこご飯」も気づけばことしで4年目を迎えました。毎日美味しいたけのこを掘ってくれるたけのこ農家さんや、たくさん味わってくださる皆さん、ご飯づくりを支えてくれる内川の方々のおかげで、毎年バタバタと販売開始を迎え、バタバタのままに営業を終えながら、どうにかこうにか続けることができました。
     ときどき、たけのこご飯のお客さんから、あるいは地元の方からも、「たけのこご飯以外の料理はしないの?」と尋ねていただくことがありました。その度に、へらへらと誤魔化しながら「いまはまだご飯で手一杯で」と濁して、ご期待にそえないことをはがゆく感じていました。

     一人ではたけのこご飯だけで精一杯であることに悩んでいたなかで、ことしから新しい協力隊として浜口さんが内川に来てくれることになり、ご飯だけでなく弁当をつくりたいから力を貸してくれないかとお願いし、快諾していただき、一緒にたけのこ弁当の販売に向けて取り組んでいくことになりました。

     料理店で提供していたたけのこの煮物と天ぷらを弁当にすることは頭で考えるように簡単にはいかず、協力隊とOBとで悩みながら計画を進めるなかで、地域の方に相談にいくといつでも的確な助言でわたしたちを導いてくれるのでした。
     たけのこご飯のころ、はじめは内川のたけのこをつかったご飯という程度の軽い意味で名付けた「内川たけのこご飯」が、いつのまにか、内川の方々と一緒につくりあげたたけのこご飯という意味にかわっていたことを、しきりに懐かしく思い出しました。
     お弁当でも事情はかわりなく、今回も内川の方々と一緒に作り上げたたけのこ弁当は自信の出来となりました。

     思えば、わたしが来た年、追いかけるようにコロナもやってきて、たけのこ料理屋さんでたけのこ料理を味わうこともできず、たけのこまつりで天ぷらや煮物に舌鼓を打つこともできないまま、次の年にはたけのこご飯を始めてしまって以来は、春のてんやわんやの騒ぎの渦中にあって他のたけのこ料理をつくるゆとりもなくて結局、自分がたけのこ弁当をつくるという機会によって、5年目にしてようやく、ほんとうの内川のたけのこの天ぷらや煮物の味を味わうことができました。
     お師匠に習って、自分でつくって、天ぷらも煮物もほんとうに美味しいなあ、と思ってしまうのは、手前味噌もいいところですが、つまりは内川のたけのこは美味しいということで、やっぱり春の味覚を楽しみにしている方々にまた内川のたけのこのおいしさをお届けできることを願っています。

    たかの